手術〜術後

腫瘍の画像があるので苦手な人は見ないように。

当日朝、着替えを済まして手術室へ。

麻酔の先生やら5人くらいに囲まれて手術室へ。

マスクを付けてここからうっすら苦しくなってきて、眠くなる薬いれますねー。っていわれてから記憶無し。

部屋に戻ってきても、意識がなんだか朦朧。

家族がきてくれてるのは分かった。

腫瘍は、男性の親指くらいの大きさだったよと写真を見せてもらった。

これが私の背中から…

そのまま寝てしまい、深夜。

痛み止めの点滴があわず、吐き気、嘔吐、頭痛、寒気、貧血を繰り返し。

落ち着いたのは4時頃。

めちゃくちゃ辛かった。

手術前日

今日は寝起きの採血。

採血前は平気だったんだけど、入院してからすごい嫌いになった。

マジマジと見ちゃったからかも。

で、ご飯。

お腹すいてない…

昼頃には麻酔の先生やらがきて説明。

薬のアレルギー多いから心配。

またご飯。

朝ごはんから昼ごはんの間隔は早く感じた。

謎の汁と謎の具サンドイッチ。

夜の下剤は中止になったのて代わりにヨーグルトを食べた。

お腹が痛い…

頭もいたい…

この、ピクルス的のがとても苦手。

基本的に食べ物が口に合わなくて残すとかないんだけど、これはちょっと…

明日はいよいよ手術で、ちょっと怖いけど、まぁ、寝てればいいだけなんだよねって。

術後の人が帰ってくると怖い。

死にかけのダースベーダー音が聞こえて、痛い…ぐえ！

看護師さんが、0から10でどれくらい痛いですか？って聞くと100！！！って

死ぬやん。

しかも手術時間が他の方より長い模様。

4.5時間くらいらしいんだけど、私に与えられた時間8時間。

先生達が疲れるのでは…？

おトイレとかどうするんだろ。

背中ぱっかーんってなったままとりあえずおトイレとか行っちゃうのかな先生。

21時以降は絶食で、24時以降は絶食絶水。

明日は1日絶食。

寝不足とお腹痛いのとアレルギーが心配。

寝てたら先生達がどうにかしてくれるだろうとは思ってはいる。

おやすみなさい。

手術入院初日

ついにやってきた。

この1ヶ月、いやだなーと思い続けててついにやってきてしまったこの日が。

何が嫌かって、手術よりも入院自体がもう無理だと。

あの狭い空間で外も出られずにいるのかと思うと、発狂しそうだった。

朝、入院時間に手続きを済ませ部屋へ。

窓際で！窓際で！と心で願っていた。

窓際だったー♡

広くて！クーラーがついている！！！

そしてちょっとひろい！

もう、これはがんばれそう。

この間よりはいい！

よかった。

今日は書類を書いて、簡単な検査と、コルセット試着。

手術に必要なものの説明。

T字帯を売店で購入。フンドシみたいなやつ。

あとは血がつくからバスタオル持ってきてくださいとのこと。

後は昼夜のご飯を食べて自由時間。

暇だ。

クロスワードを買ってきて、やってみた。

めっちゃおもしろい。

窓際に椅子をセットしたので、夜景や景色を見ながらのご飯。

退院

朝ごはんを食べて

っていってもスープしかたべれなかった。

病院で目覚めるととても頭が痛い。

食後すぐに看護師さんがきてくれて、もう、着替えたら退院できますよ！って。

急いで帰り支度。

手続きと次回の入院受付を済ませて帰宅。

入院中は、外に出れないことが本当に辛かった。

無風空間ですこし暑めの部屋。

強制起床

強制就寝

静かにしてないといけない部屋

他人のいびき

酸素マスクのおと…

ご飯も薄め。(唐揚げとか買ってきてもらったけど

体力もとても落ちてしまった。

次回の入院までに体力つけてこないと。

入院…すっごい嫌です。

退院後のラーメンおいしかった。

手術説明

手術は7月末。

硬膜内髄外脊髄腫瘍というそうなのだけど、硬膜の内側か外側かは見てみないとわからないらしい。

外側の場合は、脚の神経とつながっていて、切ってしまうと麻痺が起きてしまうので少し残すそうな。

内側だと、神経ごととっても問題なし。

とってみてから悪性というパターンもあるらしく、その場合は足の神経ごとさようなら。

脚が麻痺になっちゃう。

大丈夫でしょう。とのこと。

手術までは、風邪にさえ気をつけていれば、運動もなんでもおっけー。

手術時間は3、4時間。

全身麻酔で行うそう。

部屋には手術帰りの人が数名いて、ビビっている日々。

1ヶ月、万が一に備えて、たくさん運動しようって思った。

入院 Day4

寝た。

身体が限界で寝たという感じ。

朝起きるととてもだるい。

朝食は半分しか食べられなかった。

朝食後は少し寝た。

今日の検査はX線の検査のみ。

全身の自分の骨を見るのはなかなか面白かった。

昼ごはん

ほぼ食べれず。

しばらく横になっていたが、明日の退院に備えてフラフラと出歩く。

だるい。気持ち悪い。

お風呂の時間になって、少しさっぱりしたのでスクワットとかしてみたり。

夕食の前に先生から手術説明。

夕食の時にはすっかり元気！

入院 Day3

昨日よりは眠れた。

けど、寝た気はしない。

朝ごはんの時間まで起きず。

寝起きからの即ごはん。

寝起きすぎて写真が…

体重測定とかして、これ以上体重を下げないようにと言われた。

自分としてはいつもこれくらいの体重だからなぁ。

今日の検査はお昼すぎに神経ブロック注射と造影剤を入れてレントゲンとCT。

噂の痛いやつ。

造影剤は気持ち悪くなるそうな。

昼ご飯は抜きで、検査の支度。

支度といっても検査着に着替えるだけ。

看護師さんと一緒に、検査室へ。

帰りはストレッチャー(移動ベッドみたいな)なので、ストレッチャーも。

レントゲンは、最初は数枚注射しないでとって、その後台が倒れる。

忍者が張り付いてるふすま(?)がひっくり返るみたいな。

横に倒されてまた数枚レントゲン。

点滴をさして、背中を消毒して、腰にブスッと。

相当痛い！と聞いていたけど痛さは5秒くらい。

いぃーーーーーーーったああああああい…

って歯を食いしばりながら言ってたらおわった。

予想よりは痛くない。

そのあとは造影剤を入れる。

特になにも感じなかった。

1分くらいすると、どーん頭痛が。

でも、レントゲン撮影が…

頭痛と戦いながら撮影終了。

CTとるため別室へ。

ストレッチャーで。

これが一番気持ち悪かった。

自分の意思とは関係なく、天井しか見えないで移動。

酔ったのか、造影剤なのか…

気持ち悪かった。

CTも無事終わり、ストレッチャーで酔いながら部屋へ。

ここから夕方まで3時間はお水をたくさん飲んで、おトイレへ行くようにする。

ベッドも頭を起こして(造影剤が頭にたまらないように)車椅子でおトイレへ。

相当お水飲んだから看護師さん何回も読んだ。

頑張ってたくさんお水のんだおかげで、夕飯の時には吐き気も頭痛もすっかり消えてた！

なんかかわいい夕飯だった。

明日の検査は1つだけ。

明後日には退院だー。

はやくお外に出たい。